「ぴあ２１６」ってどんな施設？

この施設は，障がいのある方が，豊かな社会生活を送り，安心して社会に参加できるよう，1988（昭和63）年4月1日に開館し，今年で34歳になりました。
　また，障がいのある方と共に生きるボランティアの活動拠点ともなっています。
　さらにこの施設では，健常者と障がいのある方の共生社会を目指し，さまざまな活動が行なわれています。

休館日は　
　祝祭日と年末年始
　（１２月２９日～１月３日）
開館時間は
　日・月曜日・・・・10:00~17:00
　火～土曜日・・・・10:00~21:00

「ぴあ２１６」の中はどうなっているの？

駐車場から段差なく出入りできます。
　全館バリアフリーでエレベーターもあります。
　１階と２階にオストメイトが使用できる多目的トイレがあります。

集会室・和室等

障害者団体やボランティア団体等が障がいのある方の福祉増進を目的とした行事や会合を行う場合，集会室・和室・調理室・作業室・小研修室等を無料で利用できます。

一般の方も集会室と和室は有料で使用できます。詳しくは「施設の貸出」をご覧ください。

図書室

Wi-Fiを利用して，サピエ図書館や国会図書館などに接続して，12万タイトルの録音図書を，センターの専用機（プレクストーク）やコンピュータで聴くことができます。

録音図書をダウンロードして，自宅でも聴くことができます。

22万タイトルの点字図書を聴くこともできます。

視覚障害者や発達性読み書き障害者，身体機能の低下で本のページをめくることが困難な方には，いつでもどこでも無料で利用できる，IDが発行されます。（センター職員に問い合わせてください。）

「ぴあ２１６」の図書室には，「室蘭朗読奉仕者の会」の会員が吹き込んだ《朗読テープ》が各種あります。
　新しい作品では，「鬼滅の刃」や「心淋し川」などが，カセットテープに吹き込まれ置かれています。
　松本清張・伊集院静・東野圭吾・五木寛之など，多くの作家の作品を朗読したテープが収蔵されています。
　それらを，センターで聴くことができます。

また，「室蘭市点訳赤十字奉仕団」の皆さんが何年もかけて作成し続けて来た《点訳本》も書棚に所蔵されています。
　「はだしのゲン」「コロナの時代の僕ら」などの物語や小説ばかりではなく，様々なジャンルの作品を点訳した図書が２００以上あります。
　図書室でじっくり読むことが可能です。借りることも可能です。

２階図書室にある点訳タイトル

ボタン

お問い合わせは，１階事務室で承っております。

拡大読書器が3台設置されており，見えにくい方のご利用をお待ちしております。